せっかくなので 第2章 その2

ファイアーエムブレム封印の剣からエレン


封印の剣の登場人物、クラスは僧侶。
ギネヴィアの側仕えを務めるエリミーヌ教団のシスター。
真面目で信心深い、わざわざ言うまでもないくらいの正統派である。
サウルとの支援会話を見るに、真面目すぎて若干天然が入っているような節もある。
男性が苦手で、今では親しい仲のツァイスも「口をきいてもらえるまで何年もかかった」らしい。
チャドやルゥと話している時にそれらしい様子は無いので、子供は問題ないようだ。
更に同業者とはいえ明らかに成人男性のサウルとも普通に会話しており、どこまでが苦手の範疇なのかはちょっと謎。


2章開始時に加入する、最も加入の早い杖使い。
実は魔力・幸運・魔防の成長率が高くそれ以外の成長率が低い、リリーナ並に極端な性能で、特に守備は初期値0、成長率5%と、僧侶であることを考慮しても尋常でない豆腐*1
HPと速さも伸びないため、魔法系以外には攻撃されないように特に気を配らないと非常に危険。
ハードモード終盤では常に即死圏内ということも十分有り得る。


バランスはいいが必殺の一撃が怖いサウルとはどっこいどっこいという感じだが、エレンの2章後に加入するクラリーネの使い勝手が非常に良いので、どちらも二軍落ちしがち。
ただし、封印において光魔法を使える=アーリアルを使えるクラスは司祭だけなので、ヨーデル以外にアーリアルを使わせたい場合は話が変わってくる。


ファイアーエムブレム封印の剣からディーク


封印の剣に登場するキャラクター、クラスは傭兵。
見た目はいかついが言動は渋くさっぱりとしていて面倒見が良い、頼れる兄貴分。
シャニー、ワード、ロットと4人でディーク傭兵団を結成しており、フェレ家に雇われリキア同盟軍に参加する。


少年時代はエトルリアで奴隷剣闘士として大人顔負けの実力を発揮していたが、闘技場で余興用の獅子に襲われたクレインを助けたことが縁で大貴族であるリグレ公爵家に召し抱えられる。
彼の体に残る大きな傷跡はこの時の獅子を相手につけられたものである。
その後数年を公爵家専属の剣闘士として過ごし、その間一家に家族同然にかわいがられる。
だが、ある日身分の低い自分が居ることで彼らに迷惑がかかると思い自分の身柄を買い取って出奔するが、リグレ公爵家では今でも家族同然だと思われている。


序盤に加入し、初期能力が高く成長率もそこそこあるいわゆるオグマ系のポジション。
オージェと違い体格が戦士並みに高いため斧や大剣を使ってもほとんど攻速落ちしないのが魅力。
クラスチェンジ後は高い技と体格を生かし斧をメインにして戦っていくのが向いている。


ファイアーエムブレム封印の剣からシャニー


封印の剣に登場するペガサスナイト
イリア天馬騎士団の見習いで、騎士団の慣わしによりディークの傭兵団で修行している身で、姉にティト、ユーノがいる。
2章からディーク、ワード、ロットとともに増援で加入する。
成長率は封印のペガサスナイトの中で一番よく、速さがとてものびやすい。
ロイと支援のある女性ユニットの一人で、専用後日談も用意されている。
が、二人の移動力を考えると、支援効果をあまり発揮しにくいだろう。


末妹キャラなのでFE的には恵まれてると思いきや、実は次女のほうが使い勝手がよかったりもする。
長女は残念ながらの性能だが、次女とシャニーは使い勝手が良い。


ファイアーエムブレム封印の剣からロット


封印の剣で登場するキャラクターで、クラスは戦士→ウォーリア。
ディーク傭兵団の一員として、フェレ家に雇われリキア同盟軍に参加する。
西方三島の出身で病身の母親と10歳にもならない妹のミュウの為に傭兵稼業を始めたようだが、母は物語が始まる前の仕事中に亡くなっていて、父親も既にいないようだ。
また相棒のワードの姉を呼び捨てにしている事からワードより年上の可能性も。
そういった背景やワードが猪突猛進の性格をしているからか、思慮深い性格*2をしている。


斧の革命児とされた先代のサジ・マジ・バーツ(?)で対応するハルヴァンと比べられると*3、地味に見えてしまうのは仕方がない。
HP以外は大体30%程度の成長率を持っているが、かなりへたれやすいとも言える水準なので一軍定着するにはリアルラック次第だろうか。
またウォーリアのクラスも戦力としてはそこそこ。
平均以上の成長を出せる可能性はあるので、斧使いとしても弓兵としても頑張れる…はず。


ファイアーエムブレム封印の剣からワード


封印の剣で登場するキャラクター。クラスは戦士→ウォーリア。
ディーク傭兵団の一員として、フェレ家に雇われリキア同盟軍に参加する。
西方三島の出身で*4、姉のメアリがいる事は支援会話でわかるが他の家族構成は不明。
斧使いのイメージ通りの猪突猛進タイプの性格をしている。


戦力としてはサジ、マジ、バーツのポジション。
HP、力、技、幸運が伸びやすいが初期パラメータが心もとなく、先代のサジ・マジ・バーツ(?)に対応するオーシンと比べられると流石に*5地味に見えてしまうのは否めない。
相棒のロットよりかは役割に適した成長率だが、斧を扱えるライバル達は優秀なので一軍入りするには支援の組み合わせも考える必要があるかも。


2章組完了。
マリナスおじさん?
多分、最後に持ってくると思うよ。

*1:FE用語。 守備が極端に低いと「豆腐」いう称号が与えられる。

*2:エキドナ曰く「若いくせに心配性」。

*3:システムが変更された事も背景にあるが。

*4:エキドナによると西方三島の男は同じような顔をしているとの事。

*5:トラキア776のように専用装備や封印には派手なスキルが無いのも有るが。