せっかくなので その8

ファイアーエムブレム聖戦の系譜からセリス



聖戦の系譜後半の主人公で、シグルドとディアドラの息子。
フルネームは「セリス・バルドス・シアルフィ」。
性格は優しく、いたって温厚。
それが仇となり、時には敵将を討つ事に苦悩する場面も見られる。
しかしそれと同時に、許されざる敵にたいしては激情もかかえており、少なからずシグルドの血が流れている事がうかがえる。
それらを乗り越えて成長していく姿は、後半のテーマとも重なっている。


後半の主人公なのだが、顔的にシグルドよりもディアドラ寄り*1なので、女の子と間違えた方は多いんじゃないだろうか?
あと、何故かユリアと出会ったら双方アツアツになってるのは内緒である。


父親シグルドよりも伸びが良く、指揮官☆3と親父よりも☆1つ多い。
が、上限値の低さで中盤悩むことというか、もどかしい気持ちが拭えない。
ティルフィング来るまで我慢。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からディムナ


聖戦の系譜に登場するアーチナイト。
子世代におけるレスターの代替キャラクターであり、マナの兄。
イザーク城にカレンという幼馴染がいて、その子から母親の形見であるペンダントが貰える。


で、地味ながらに強い子第一号。
追撃持ちで合格点、しかも力、守備、技など欲しい部分がモリモリ上がるのが頼もしい。
決定打に欠ける部分があるけど、勇者の弓やキラーボウで補うとやんちゃになる。


…同じ代替キャラのデイジーと結ばれると、終章にて「俺達影薄いよな」とぼやく。
身分相応というのを弁えてるのか「帰ったら、一緒にイザークで畑耕そう」と地味ながらも安泰する未来を望んでいるようだ。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からレスター


エーディンの息子でアーチナイト。
妹のラナと同じく、ウルの血を引いている。


子供世代でスキルがいかに重要かと、身を持って教えてくれる彼。
追撃がないと代替のディムナよりも弱くなる可能性がある。
追撃リングまたは追撃が最低ラインで考えたい。


あと、容姿が某斧騎士に似てるのか、彼の隠し子じゃないかという噂もある。
青い髪、オールバック…と何かと共通点が多いが、決して隠し子ってわけではないのでご安心を。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からラナ


聖戦の系譜の子世代に登場するプリースト。
エーディンの娘で、兄のレスターと共にウルの血(弱)を受け継いでいる。
セリスを慕っており、彼を心配して戦いに参加する。
なお、エーディンが独身だったり死亡していたりすると代わりにマナが登場する。


子世代の主人公セリスの幼馴染で最有力嫁候補でもあるのだが、ガネーシャ城を制圧すると、ユリアというどうみても親世代のあの人に似ているキャラが登場し、一気にセリスと愛しあう状態になってしまう。
それを見たラナは、何故かユリアにリライブの杖をあげるという謎の行動をする。
更にエーディンからの継承が無いと、ラナはそれよりも低ランクのライブの杖しか持っていないので、更に不思議である。
…一部では嫉妬したラナが手切れ金代わりにリライブの杖あげたとか言われているが、ただ単に仲良くなりたいだけなのかもしれない。


フィンを親にした時に発生する会話で「母親にそっくりだ」という台詞に唯一矛盾しているキャラでもあり、どう考えても髪色、くせ毛的に母親とは共通点が薄いんじゃないかと囁かれてる。


物理攻撃系であるレスターの配慮のためか、母エーディンの力の成長率がそこそこ高い。
そのため戦士系の人物を父親にすると、プリーストには必要のない力がどんどん上がっていくという珍妙な光景がよく見られる。
ミデェールならまだ普通なのだが、もう一人の夫候補のジャムカが親になると力が上限に達することもありえる。
プリーストに似合わないあまりの馬鹿力に、一部のファンはラナと北斗の拳ラオウを合わせて、ラナオウと呼んでいる。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からスカサハ



剣士アイラの息子でラクチェの双子の兄、前半でアイラが存命で恋人がいるときのみの登場となる。
ティルナノグでセリスと共に解放軍としての力を蓄えていた。


母親が母親なので、父親が誰であろうとも活躍できるのが強み。
むしろ、流星剣の出し過ぎで「やっつけ負け*2」に注意したい。
妹がよく目立った活躍をすることが多いのか、なんとなく妹より影が薄い。
あと名前のせいなのか、妹よりヘタれると「うちのスカは本当にスカだな」と言われる彼。
でも、地味ながら強い。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からロドルバン


聖戦の系譜に登場するスカサハの代替キャラクター、イザークの孤児でスカサハ同様ラドネイの双子の兄である。
…双子の兄にしては、あまりラドネイと似てないような気がするが…。


さて、やっぱ代替という運命なのか待ちぶせだけが個人スキルな彼。
追撃はいいんだが、もう一声欲しい。
同じ代替キャラのトリスタンとの特訓とかイベント面で優遇されてるが、やっぱ何か決定打に欠ける。
兄妹共に行動してクリティカル狙うか、☆50超えの剣を持たせたい。
でも、成長率は平均以上で、剣士として欲しい部分がよく伸びる。
じっくりと育てて、前線に配置してあげよう。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からデルムッド


ラケシスの息子であり、フリーナイト。
ヤンキーな髪型なのでチャラい奴と思われがちだが、真面目で誠実な彼である。
…一応トラキア776でも登場するが、顔がイケメン化したので「誰この人」と驚愕した人もい多いかもしれない。
あと、何故か「ベオの剣*3」が装備できるキャラでもある。


さて、聖戦の系譜の方に話を戻すが、彼も父親によっては使えるか使えないかと振り分けされるキャラである。
クラスチェンジで連続がつくが、やっぱり追撃は欲しい。
できるだけ追撃orリング持ちで、子世代に送り出したいところ。
カリスマ持ちなのはいいんだけど、前線で戦う機会が多いので攻撃特化にしておきたいキャラである。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からトリスタン


デルムッドが生まれなかった時の代替キャラクター、父がノディオンの三馬鹿三つ子、騎士イーヴの息子で、アグストリア崩壊後シグルドに預けられる。
その後はデルムッドと同じくイザークへ落ち延び解放軍に加わる。


冷静なラケシス付の騎士の息子とは思えないほどの俺様口調。
ただ中身は呑気だったり、プライドをくすぐる態度に弱かったり、ジャンヌへの態度が別人だったりと、徹しきれない辺りまだ可愛気がある。
こんなトリスタンでもデルムッド同様、オイフェに連れられ各国を視察に行くのであり、同行していたのがディムナの場合、弱気な彼にかかるだろう苦労を思うと不安にならなくもない。


一応同じ代替のロドルバンと剣修行のイベントがあったり、オイフェに剣の稽古をつけて貰ったりと優遇されてる彼であるが、育成で悩むプレイヤーが多いかなと思う。
必殺はいいんだがクラスチェンジ後の連続は速さの確率なので、HP以外が地味な彼だとあまり輝かない。
素直に勇者の剣を買ってもらって頑張るのがベター。
HPがモリモリ上がるので、壁役も担えるよ!



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からフィー


聖戦の系譜第6章に登場するペガサスナイト
母フュリー、兄セティと共にシレジアで暮らしていたが、セティが行方不明の父親を探し旅に出ている間に母を病により亡くす。
その後兄を探すべくシレジアを旅立つが、途中で同じく妹を探すアーサー(アミッド)と出会い同行、彼と共に解放軍へと参加することとなる。
伯母の名マーニャを自らのペガサスに名づけ、話しかけたりなどかわいがっている様子。
はきはきした物言いで明るく元気がよい印象だが、家庭を顧みず出て行った父に対してのわだかまりがあり、特に父親がレヴィンの際は複雑な心境からか非常に頑固な面も見られる。


母親が追撃持ち、クラスチェンジで杖が使えて連続も入るとなると、兄のことも含めて魔道士系を父親に選びたい。
攻撃面ではスキルが充実してるので、補助面として魔力が伸びるように差し向けるのが無難なところか。



聖戦の系譜に登場するアーサーの代替キャラ。
アーサー同様、妹のリンダを探しに行く途中でセリス軍に加入する。
自軍唯一のウインドマージで、クラスチェンジ後も唯一の男性マージファイターになる。
母親がティルテュの妹なのでトードの家系なのにウインドマージというクラスなのは不明だが、シレジア育ちなので風魔法を使うようになったのだろうと推測。
代替ユニットお約束の能力救済イベントもあり、リンダ同様8章でとある森の上で待機すれば懐かしのシューターのジェイクに会うことができ、魔法防御が3アップする。


代替キャラにして連続だけが個人スキルな彼だが、魔道士として欲しい部分が伸び速さも高くなるので、連続を活かしきれるのが非常に助かる。
余裕があれば追撃リングも与えたい。


ゲーム中のグラフィックは常にあさっての方を向いてるというか上向きなので、人の話をちゃんと聞いてるか疑問に思ったプレイヤーが多いかもしれない。
SRCアイコン化に向けて構図を変更したのは、私の勝手な判断ですのでご了承ください。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からオイフェ


バーハラの悲劇後17年間、シャナンらと共にセリス達を守っていたが、セリス蜂起の際にはレスター、デルムッド*4を伴って大陸情勢を探る旅に出ていた。
セリスが蜂起した際に援軍として登場、当時の彼と比べたら立派な棋士となった。
終戦後、シアルフィの継嗣たるセリスがグランベルを継承したため、代わりにシアルフィを継ぐこととなる。
セリスを育て、軍略や騎士としてのあり方を教え込んだ存在であり、シャナンと共に父とも兄とも慕われていた。


お髭生やしてるが、シグルドと出会ったのが当時14歳、2年後のバーハラの悲劇で落ち延びで、それから17年の歳月…。
まだ30前半なのね、ちょっと貫禄があるお顔だけど髭取ったら結構若くみられそう。


スキルが追撃、突撃、必殺と充実して、シグルドと同じバルドの血を引いてるので剣も銀の剣までは余裕で持てるのが強み。
成長率もいいんだが、子世代だと他が超人的に成長するので影に埋もれがちではある。


セリスとの昔話でノイッシュから剣術を教わったり、アレクと共に一緒に遊びに行ったりと思い出がいっぱいのオイフェ。


たまにはアーダンの事も思い出してあげてね*5



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からシャナン


17年間グランベルの追手から逃れられた背景には、イザークの民から信望の念を向けられた彼の存在が大きい。
当初イザークを支配するダナン達は、反乱軍(解放軍)の中心はセリスではなく彼だと認識していたようだ。
セリスの蜂起時にはイード神殿に向かっており不在であり、イード神殿から逃げるパティ(デイジー)を追って登場。
彼女が持ち去った神剣バルムンクを取り返し、以後主戦力のソードマスターとして活躍する。
セリスからは兄のように慕われていたが、シグルドから受けた恩とディアドラを引き止められなかったという後悔は長い間彼の胸の中に留まっていたようで、それを詫びる一幕もある。
終戦後もセリスとは強い信頼で結ばれ、国王として母国イザークの復興に努めた。


バルムンクが本体だと言われがちな彼だが、守備面に不安があるだけでアイラの数倍も強い。
でも、前線に立たすときはバルムンクを装備しておきたいのも事実。
HP成長は100%超えではないんだが、何故か時折2上がることがある*6
ゲーム的に聖戦士の血を引くと、ボーナスが乗ったりするんでしょうかね?

*1:というか髪型変えただけ

*2:反撃に徹していたら、いつの間にか自分がやられている状態を指す。

*3:ベオウルフが愛用していた剣。 子であるフェルグスが装備できるんだが、何故かデルムッドも扱える…。

*4:生まれていなければディムナ、トリスタン

*5:昔話の最中に何故か「アーダン」の名前が出てこない…。

*6:成長率が100%超えると、HPが2上がる時がある。 条件は100以上の下2桁の端数の確率で計算されるのだが。