せっかくなので その6

ファイアーエムブレム聖戦の系譜からオイフェ


シアルフィ遠征の際に、アレク達と紛れてついて来た少年。
名軍師たスサール卿の孫であり、若年故に戦場に立つことこそできないが、その機転の良さや見識の確かさはアレクらシアルフィの騎士からも一目置かれていた。
後にバーハラの戦において、シャナンとセリスと共にイザークへと亡命する。
シグルドがセリスを巻き込みたくない、その思いを受け止めて涙を流しながらもイザークへと旅立っていったのだ。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からアルヴィス


ヴェルトマー家の領主、後にバーハラ帝国の皇帝となる男。
最初はシグルドの危機を聞きつけ、銀の剣を渡すなどのサポートを行なっていた。
が、マンフロイにそそのかされ、抑えていた野心が開放。
ランゴバルト卿やレプトール卿を取り込め、シグルド達を罠へと導く。
終いには記憶喪失のディアドラと恋に落ち、ディアドラの祖父に当たるアズムール王から後継者として地位を約束される。
そして、バーハラへと凱旋してきたシグルド達を腹心アイーダ達とともに「クルト王子殺害の共謀者」として、バーハラ城の前で公開処刑するのであった。
邪魔者を始末できたアルヴィス…グランベル皇帝という地位を手に入れたのであった。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からバトゥ


ウェルダン国王。
シグルド達がこっちに攻め込んでくると思いこみ、息子たちにシアルフィ侵攻を命じた本人。
が、それはいつぞややってきた暗黒教団の教団員サンディマによる吹きこみであり、嘘の情報を盲信した結果だった。
後にサンディマに致命傷を負わされ、シグルドたちに発見されるも時すでに遅し。
自らの蛮行を謝罪しながら息を引き取った。


…にしても、ジャムカが散々口酸っぱく言ってるのにもかかわらず、侵攻を止めなかったのはどうなのだろうか。
あと、サンディマが始末した後には病気ってことにされていたけど、実際その場からいなくなると不審がられないんだろうか?
…でも、ヤギ置いておけば乗り切れそうだしなぁと思う筆者であった。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からマクベス


アグストリア領アンフォニー城の領主。
エルトシャンが囚われてアグストリア中が混乱してることに乗じて、金で雇った盗賊団に開発村の襲撃を命じた。
後にハイライン城が制圧、シャガールに激怒されてからヴォルツの傭兵軍団を出撃させ、自身も城の守備に出た。


…やっぱりというかなんというか、守備にまわってもジェネラルとLvの高さと武器のしょっぱさからして、ボスチク*1される運命である。
が、さっさとハイライン制圧しないと開拓村が全滅という危機もあるので、さっさとこいつの領内に攻め込みたい。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からシャガール


アグストリア賢王イムカ王の長子。
父を暗殺し、アグストリアを我が物にしようとマンフロイにそそのかされたバカ王子でもある。
エルトシャンからの進言を断り牢に放り込み、今まで私腹を肥やしてきた各領主の野心を買い、アグストリア中を混乱に陥れた。
一度は倒されるもエルトシャンに介抱され一命を取り留めるが、反省するどころか激高し王都アグスティを取り戻そうとマディノ城から兵を出兵する。
エルトシャンを取り込み彼にシグルド討伐を命じるも、説得されて返ってきた彼に激怒。
その場で首を跳ねて、アグストリアのひんしゅくを買うことになるのである。
結局はシグルド軍によって討伐、アグストリアを我が物にしようという野望は露となって消えたのであった。


最初はLv10で出てくるが、章を挟んでまた出てきたときはLv25に上がっている。
よっぽど悔しかったのか、結構な努力家なのかもしれない*2


後にセリスの代で同じ顔のムハマドさんが登場するが、こっちはこっちでバリバリな職業軍人
「敵前逃亡は容赦なく首を跳ねる、いいな!」という叱りが特徴なので、無能の王と有能な指揮官とのギャップに戸惑ったプレイヤーも多かったのではないだろうか?



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からフィラー


バーハラ帝国からの使者、シグルド寄りのいいおじさん。
アグストリアの視察と、シグルドにまつわる良くない噂を教えてくれた。
あと、バーハラでの泥沼な女性関係も暴露するという*3…。


後にセリスの代にてエッダ領領主として同じ顔の人ロダン司祭対峙するのだが、こっちはこっちで「これも天罰か…」と呟いて散るでちょっと可哀想な役回りかもしれない。
というか、こっちのほうがスリープ唱えてきたりとうるさいので、こっちの方の名前で覚えている人が多いかもしれない。
出演の都合上、フィラート卿のほうが先に出るので、コチラの名前にしております。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からラーナ


シレジア城領主でレヴィンの母親。
レヴィンの事を「親不孝者」と怒りながらも、かなり心配していた模様。
ドノバンに領民を虐殺されシレジア城の人質となるも、無事生還。
レヴィンにフォルセティを渡すのでした。


…というか、1章で一回会ったことあるよね?(レックス談)



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からマーニャ


シレジア四天馬騎士の一人、フュリーの姉。
ラーナ王妃を護衛する傍ら、シレジア城でのパメラ隊と対峙した。
が、後にアンドレイ軍が増援に駆けつけ、弓矢の嵐に苦戦。
それが戦況を不理にし、彼女の命は散っていったのであった。


後にフュリーの娘*4の愛馬の名前として、彼女の命は受け継がれたのであった…?



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からアンドレ


エーディン、ブリギッドの弟。
父親を暗殺し、マーニャ隊を窮地に追いやった人物。
「まるでトンボとりをしてるようだ」という発言が、彼の冷酷さを伺える。
後にシグルド軍に倒され、息子のスコピオに仇を打ってくれと願い死んでいった。


彼の印象深い所は、やはりというかあの髪型である。



前髪をあんなに綺麗に切りそろえて、このトンボとり発言だから印象深い。
そして息子スコピオも、よほど父親を尊敬していたのだろう。


まさかセリスの代で、父親と瓜二つな顔立ちとあの髪型で登場するとは誰が予測できただろうか…!



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からランゴバルト


クルト王子をレプトール卿と共謀し暗殺。
たまたまそこに居たシグルドの父親、バイロン卿に罪をなすりつけた本人。
そして、バイロン卿が逃げ出したので追手を差し出し、証拠隠滅を図ろうとした。
レックスの父でもあり、ダナンの父でもある。


彼の持つスワンチカはとんでもなく強いのだが、残念ながらコチラの軍で扱えない。
倒すのも厄介だが、守備が異様に高くなるだけなようなものなので魔法をぶつけたらあっさり死ぬ。
でも、殺り損ねたら反撃が怖い。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からスレイダー


ランゴバルドの部下。
バイロン卿の始末を命じられた。


後にダナンの部下「シュミット」として再登場するが、どうあがいても自分たちが使っていた勇者の斧はこいつが持ってくることになる。
何か、妙に優遇されてる気がしないでもない。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からトラバント


トラキア王国の王、通称ハイエナ。
国王自ら竜騎士団を傭兵団として指揮するなどの一面も持つ。
だが、その行動は自国トラキアの民を養うための行為であり、ハイエナと叫ばれようがやらなきゃトラキアの明日がないのも現状である。
イード砂漠にてレンスターから出兵してきた、キュアン達を襲撃。
キュアンと妻エスリンを殺し、その娘であるアルテナを奪い自国へと帰っていった…。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からアイーダ


アルヴィスの腹心であり愛人。
シグルド達をバーハラへの凱旋だと導いた本人である。


彼女の息子サイアスは、のちの外伝「トラキア776」にて出演。
父アルヴィスと同じ、物凄く強いのでこっちが苦戦するのは必須。
だけど、仲間になったら士気レベル下がるのはどうなのよと思う。

*1:別名「チクチク」。 生かして殺さずで経験値を(ry

*2:動機が動機だけに、頑張る部分を間違ってるとも言えるが。

*3:アルヴィスの過去が明かされるのだが、どう見ても親による不倫騒動です。 本当にありがとうございました。

*4:代替のキャラ、フェミナでも同じ。