せっかくなので その5

ファイアーエムブレム聖戦の系譜からシャナン


グランベルの遠征によってイザークが滅亡する寸前に、父である国王マリクルの命で叔母のアイラに伴われて国を逃れる。
ヴェルダンのジェノア城で人質となりアイラが渋々従ってシグルド軍と対決。
後にシグルドがキンボイスを倒したのを分かると、アイラを開放するように懇願する。*1
ディアドラが子を授かり、その子セリスの子守をしたことがのちの災いの引き金となった。
後にオイフェと共にイザークへ亡命、セリス達を守ると誓い、セリスにディアドラを引き止めなかったことを許してもらうと心に誓ったのだった。


ファイアーエムブレム聖戦の系譜からガンドルフ


ヴェルダンのバトゥ王の長男。
父にシアルフィ侵攻を命じられたことをいい事に、今まで抑えていた野心を燃やし残虐の限りを尽くす。
後にエーディンには逃げられるわ、ジャムカには裏切られるわ、シグルドがめっさ怒ってるわでひどい目を見ることになる。
「俺はなんて不幸なんだ!」って言うけど、今までやった事を考えれば妥当なような気がする。


所詮は手斧を振り回すボスなので、これでもかっていうぐらいボスチク*2される運命である。


ファイアーエムブレム聖戦の系譜からイーヴ


ラケシスの守り人、エルトシャンが最も信頼における騎士、三つ子である。
エルトシャンが囚われてしまったので、ラケシスを守ろうと弟のエヴァ、アルヴァと共にノディオン城およびラケシスを守る。
シグルド軍が来た後も、その章の間は一緒に行動してくれる。


が、あんた達は色々と問題児だから困る。
ラケシスほっぽり出して、自身の攻撃範囲内に入ると突撃、弟たちもそれに伴って行進。
勝手に突っ込んでいっては勝手にやられちゃうNPCの鏡というべきか、はたまた血に飢えた狼達と言うべきか。
しかも、こいつらを全員生存させないと便利なアイテムくれないので、余計に気を使うハメになる。
ラケシス守るよりもこの三つ子を守る為に神経を尖らせるのは、FE聖戦プレイヤーとしては常識であり悩みの種であるのだ。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からエルトシャン


若造で切れ者で美形で剣の達人で民衆からの支持も熱いエルトシャン兄様。
アグストリアの他の領主どもが煙たがっていたが、シャガールに捕まる。
シャガール王がアグストリアには必要不可欠だと信じ、一度はシャガール王が倒されるも介抱。
二度目の出撃でシャガール王に愛想をつかされ、捨て駒にされそうになる。
が、妹君のラケシスと再会、シグルドとの友情を信じシルベール城へ戻るが…。


とまぁ、民衆の支持が熱いのと、何よりも指揮官として超優秀なのである。
☆5つ*3というとんでもないカリスマ性と、手に持つ魔剣ミストルティンのお陰でやたらと強い。
「仲間になりそうで仲間にならなかったキャラ」としては名高い彼でした。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からヴォルツ


マクベスが雇っていた傭兵団の首領。
2番手のベオウルフとともに世界を駆け回っていたようで、相当の剣の腕があると思われる。


通称「ひろし」


または「世界ひろし」


「俺を殺れる奴はいねえよ
 例え世界ひろし*4と言えどもな…」


このセリフのせいで「ひろしって誰だ?」ってことが広まり、この顔が通称ひろしになったのは有名である。
あと、言ってる割にはそこまで強くないので、失笑の意味合いも込めて「世界ひろし」というアダ名を付けられた説もある。

*1:アイラを倒してもついてくるが、こっちはこっちで切ないやり取りがある。

*2:別名「チクチク」。 要は生かして殺さずで経験値を稼ぐ行為。

*3:当の親友シグルドは☆2つ。 どれだけ信頼されていないんだよと…。

*4:「広」というフォントはあるはずなんだが、何故かひらがな。