せっかくなので その2
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からアゼル
ファラの血統、アルヴィスとは異母兄弟にあたる。
当のアルヴィスからは実弟のように可愛がられ育ってきたが、ヴェルダンの侵攻の際、エーディンの安否がわからなくなったためにレックスと共にシアルフィへ向かう。
魔道士ながらHP、速さの伸びがよく、クラスチェンジしたら一撃離脱要因として役に立つ。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からホリン
とある闘技場で全勝無敗だった剣闘士。
シグルド(とその仲間たち)に初めて負けて、剣の腕が足りないと軍に加入する…んだが。
どう考えても後釜のフォーレストが強いので「本当に無敗王者だったのか?」と疑問視する声がある*1。
一見すると、ただの剣闘士にしか見えないんだが血統はなぜかオード(小)。
実はイザークの分家、ソファラの次期領主だった過去がある。
とあるイザークの少女*2に惚れて、叶わぬ恋と知りながらもソファラを捨て、剣闘士として道を選んだことが後に分かる。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からキュアン
レンスター家の君主、盟友シグルドの危機を知りエスリン、フィンとともに駆けつけた。
特に部下のフィンには思い入れがあるようで、槍の稽古をつけたり、勇者の槍をわたすなど部下思いな君主だった*3。
シレジアにて一旦軍を離れるが、のちのイード砂漠にて再び駆けつける。
だが、後からトラバントに付けられていたらしく、イードの砂漠の中で愛妻エスリンと共に命を散らしていった…。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からクロード
ブラギ教の司祭であり、エッダ領の次期領主、ブラギ直系。
イザークの遠征にて暗殺されたクルト王子の陰謀を暴くために、ブラギの塔にて真実を見透かそうとした*4。
その遠征の間にオーガヒルの海賊団に襲われるが、シグルドの進軍により一命を取り留める。
後にクルト王子の暗殺の全貌が明かされ、シグルドたちの無罪を証明しようとするのだが…。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からデュー
小生意気な盗賊、ヴェルダンで盗みを働き投獄、処刑されそうになったところをジャムカに開放される。
開放といってもエーディンが同情、懇願したらしく、彼女をシグルド軍に連れて行くという約束での開放だった。
後にジャムカと和解するも…。
それはいいとして、こいつはちゃっかり子作りやることはやってるである。
「童顔じゃね?」って説があるが、言動を見る限りはやっぱ小生意気な子供っぽい。
となれば「お姉さま方がそそのかし、あれこれ…」って説が有力なのだろうか?(チラッ
とある攻略本でもネタにされていたので、参考文献があると色々と勉強になるんだがなぁ…(チラッチラッ
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からレヴィン
とある吟遊詩人だが、シグルドに苦言を申し込んだやつでもある。
吟遊詩人とは仮の姿で、本当はシレジアの次期領主候補。
セティ直系であり、唯一フォルセティを受け継げれるのだとか。
それに伴い「こんな若造が領主なるのは認めん」とばかりに、お家騒動が勃発。
嫌気をさして吟遊詩人を名乗り、アグストリアの開拓村までぶらついてしまった。
後にフュリーの姉であるマーニャの死、関係ない領民の虐殺などで目が覚める。
母親に「親不孝者」と叱られながらも、ちゃんとシレジアの意思を引き継ぐと約束したのだが…。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からレックス
FE界で一二位を争ういい男。
元はグランベル帝国、リューベック領のランゴバルトの息子。
だが、父親の残忍な性格に嫌気を指し、アゼルと共にシグルドへの援軍へと足を進めた。
バルド(小)を見る限り、完全な跡取り息子ではなかったようで。
ランゴバルドの息子のダナンからブリアンへと「スワンチカ」は受け継がれていった。
見た目は軟派な男だが、やると決めたら曲がらない。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜からミデェール
ユングウィの弓騎士、ウェルダンからの侵攻によりエーディンが連れ去られ命を落としたかと思いきや、すんでのところで息があって助かる。
このままでは収まらないとばかりに、シグルドとともにウェルダンへと進軍していった。
見た目が華奢なせいか、初めて見たプレイヤーは「女性か?」と勘違いした人は多いかなと思う*5。
ここからは個人の勝手な総評。
カップリングにうるさい人、血統にうるさい人は「続きを読む」ボタンを押さないでください。
さてさて、自己満足で始めたこのコーナー。
2回目も個人の目線でうんちく垂れるぞ。
アゼル君の場合…
魔力ボーナスは美味しいとして、もうひとつ注目したいのがファラ(小)と速さのボーナスが付くことである。
ファラ(小)だと、炎系の魔法が1ランク上が使えるようになるので、ここも美味しいところ。
・アイラ
いくら魔力ボーナスが付くといっても、息子娘が打たれ弱いのには変わらない。
基本は母親アイラの延長線と考えるべきなので、補強する部分が速さだと意味が無い。
スキル「追撃」が被るのも、もったいない。
・エーディン
ラナはいいんだ、追撃貰える上に魔力ボーナスつくし。
問題はお兄ちゃん、弓騎士というクラス上「追撃」は嬉しいのだが、肝心の力が微妙だと困る。
いくら追撃持っても力が上がらず魔力が上がってもしょうがない。
魔法剣ならぬ魔法弓でもあればいいけど、ないものねだりである。
でも、追撃は嬉しいので、予備候補としてはありかもしれない。
・ラケシス
一見ダメそうに見えるが、意外と相性はいい。
魔力伸びるのなら娘が活躍できるし、息子も魔法剣でカバーできる。
が、追撃のみなので決定打に欠けるのはお忘れなく。
・シルヴィア
まぁ、ダンサーにプリーストなので一見よさそうには見えるが…。
息子が中途半端にエルファイアー撃てるのが哀愁を誘うだけ。
・フュリー
こっちもまぁまぁ相性はいい。
息子娘ともども魔力ボーナスは美味しいのだが、息子セティが炎Aになったところで焼け石に水である*6。
・ブリギッド
追撃が被る上に、魔力ボーナスもらっても嬉しくない。
娘は魔法剣でなんとかなるかもしれんが、息子が弓使いなので意味が無いのである。
・ティルテュ
一番ベター。
追撃、怒り、魔力ボーナスは合格点。
支援会話も揃ってるので、ティルテュが来たら4章で会話して恋愛させよう。
総評:
魔道士は魔道士同士でが一番いい。
速さボーナスがあるので、旦那さんが足りなかったら候補に入れてもいいと思う。
ホリン君の場合…
技ボーナスとHPボーナスがとてつもなく美味しい、めちゃくちゃ上がるのは嬉しい。
問題は宝の持ち腐れになりやすい「月光剣」である。
・アイラ
一番ベター。
月光剣も生かせるし、技も補強されるし、何よりも超人的なタフガイ剣士が育つ。
というか、アイラ以外だとまず月光剣が生かし切れない。
・エーディン
NGな組み合わせ第一号。
息子娘がノースキルになるのは痛すぎる。
追撃は「兵種スキル」なので、当然受け継がれない。
月光剣も剣士じゃないので受け継がれない。
・ラケシス
これまた、NGな組み合わせ。
意外と初心者が騙されやすいのが「特殊剣」の扱い。
このゲームだと「特殊剣は歩兵剣士にしか受け継がれない*7」という約束があるため、知らずにくっつけると受け継がれないという最悪の事態が待ってるのだ。
となると、残されるのは「カリスマ」のみなので、不憫な結果が目に見えてくる。
・シルヴィア
同じこと何度も繰り返すけど、ダンサーに月光剣受け継がせてどうするのよ。
・フュリー
ラケシスと同じ、無駄になる。
・ブリギッド
追撃がデフォルト、尚且つ娘がシーフ(歩兵剣士)なので問題無さそうに見える。
が、弓使いの兄貴が不憫な目に遭う。
技補強されるのはいいけど、イチイバルを追撃だけで終わりにするのはもったいない。
あくまでも、苦肉の策の上での候補。
・ティルテュ
はてさて、ちょっと微妙な問題です。
「魔法剣士だと特殊剣は受け継がれるのか?」、答えはノーです。
これまた初心者が陥りやすい罠だわね。
総評:
ぶっちゃけると、アイラじゃないと役に立たない。
クロード君の場合…
ノースキルだから役に立たないかと思いきや、彼の真価は魔力、魔法防御ボーナスに加えてブラギの杖である。
つまりは何人屍を築き上げようが、お一人様3万Gで戦前に返すことができるのです。
ついでにいうと、わざと死なせてカップリングの調整にも使える…。
ブラギ様々ですわ。
・アイラ
魔法剣士にするという手もありだが、ブラギの杖がもったいない。
しかも打たれ弱いことには変わりないので、肝心の相手が魔道士系ばかりというのは剣士としてどうか。
・エーディン
「レスキューの杖」が欲しかったら、4章までに決着を付けるべし。
息子はヘタれるが、ラナが強くなる可能性を秘めている。
とは言ってもノースキルなのには変わりないので、ブラギの杖が使えないわ息子がヘタれるわでひどい目に遭う。
ただし、息子娘を犠牲にしても杖は価値あるので、あくまでも目的のブツを手に入れる犠牲って言うことで。
・ラケシス
騎馬系には魔法はあまり要らないよね。
娘は回復のスペシャリストにはなれるが、息子の立場がなくなる。
・フュリー
これまた地雷っぽく見えるが、実はいい塩梅だったりする。
息子はブラギの杖、娘は杖Bになるので回復手段が多くなるといいことのほうが高い。
が、スキルが追撃、連続だけなので、決定打には欠ける。
息子もライトニングで頑張るしかないが、価値は大いにある。
・シルヴィア
一番ベター。
ダンサーはともかく、息子がプリーストなので杖が使えるは回復薬として安定するわでいい感じ。
問題はシルヴィアも「ブラギ(小)」なのと、クロード神父の妹君が行方不明だってことである。
これって、もしかして近親相姦…ゲフンゲフン*8!!
・ブリギッド
まったくもって意味が無い。
場合によってはくっついちゃう恐れがあるので注意。
・ティルテュ
これまたくっつきやすいカップルなのだが、問題は「ブラギの杖が使えない」のである。
ノースキルだけで怒りのみ(娘は連続もつくが)、肝心の杖が使えないとなると困ったものである。
総評:
杖を取るか、レスキューを取るか、実益を取るか。
カップリングによっては輝くものがあるので、頑張ってみよう。
デュー君の場合…
値切りはそこまでいらない、腕輪あるし金策は盗賊娘(パティorデイジー)にやらせばいい。
ここは「太陽剣」に絞って考えてみよう。
・アイラ
やっぱりというか出来レースというか、彼女ぐらいしか後世の世代だとスキルが生かし切れない。
剣士がやられそうになっても、流星剣との太陽剣コンボは美味しいの一言。
成長率はアイラを2人分にした感じにはなるけど、十二分にやっていける。
・エーディン
話によっては、すぐにくっついちゃうカップル第一号。
くっついたら、当然のことながら悲惨な結果が待っている。
値切りは杖使いの娘にはありがたいが…。
・ラケシス
話によっては、すぐにくっついちゃうカップル第二号。
こちらも、結果はお察しな状態…。
当然のことながら、値切りは杖使いの娘にはありがたい。
・シルヴィア
だから、ダンサーに太陽剣なんて…。
・フュリー
ラケシスと同じ、スキルが無駄になる。
その上、どちらも微妙な仕上がりになるので止めたほうがいい。
・ブリギッド
娘に太陽剣はいるか要らないかと言ったら要らない。
別に根気良く戦わなくてもいいのである。
要は金盗めりゃいいので、こだわりもない。
イチイバルの修理費が半額なるが、ノースキル同然なので厳しい。
・ティルテュ
ラケシスに同じ。
総評:
組み合わせが非常に限られるのが厳しい。
というか、お姉さま方をたぶらかして、尚且つ太陽剣使えるあんたは何者だよ!?
レヴィン君の場合…
魔力ボーナス、速さボーナスも嬉しいが、やっぱ一番は「フォルセティ」の問題。
これはチートアイテム同然なので、余すにはもったいなさすぎるのである。
・アイラ
フォルセティが受け継げないのが痛い。
連続、必殺はいいのだが、やっぱ魔導書がもったいない。
・エーディン
アイラに同じ、魔導書が受け継げないのが痛い。
連続、必殺があるので、息子には「追撃リング」持たせて頑張ってもらうしか…。
・ラケシス
アイラに同じ。
内容もエーディンとほぼ同じ。
・フュリー
特筆すべき点は「息子娘がエラいことになる」の一言。
息子はフォルセティ使えるし、娘は連続、必殺、更に魔力ボーナスが入るので、超人的な強さになれることである。
相性もいいので、さっさとくっつけるのが吉。
・シルヴィア
こちらもフュリーと同じ、フォルセティが受け継げる。
問題点は娘がどうでもいいことと、息子が追撃持ちじゃないことである。
加入時期も遅いので、悪いとも言えないがベストとも言いがたい。
・ブリギット
アイラに同じ。
連続、必殺はものすごく頼りになるんだが、やっぱフォルセティがなぁ…。
・ティルテュ
追撃がないので要追撃リングだが、フォルセティがちゃんと使える。
しかもセリスの世代に移った途端に出てこれるので、いきなりフォルセティが使えるように!
が、カップリングの問題上、恋のライバルが多いのでそこら辺は調節しよう。
スキルも連続、必殺、怒りになるので、ややもったいない感じなのも痛い。
総評:
本体がフォルセティでいいんじゃないかな。
レックス君の場合…
ネール(小)なので、HP、力、守備にボーナスが乗る。
待ちぶせもいいが、やっぱ「エリート」の存在が大きい。
問題は斧が引き継げないこと、持っていた斧はなかったことにしよう。
・アイラ
問題無い組み合わせ。
武器の継承は目を瞑るとして、弱点が軒並み補強されるのが嬉しい。
待ち伏せが輝くし、何よりも育成に手間がかからない。
・エーディン
こちらも組み合わせ的にはさほど問題ないように見える。
が、息子はやっぱり追撃がほしい。
・ラケシス
こちらも補強されていい塩梅になるが、息子には追撃リングが欲しくなる。
ただ、娘が最前線に立てるので、息子ともどもカリスマを活かしきれるのは大きい。
・フュリー
待ち伏せはいいんだが、魔力ボーナスがつかないので決定打に欠ける。
無駄に力が上がる息子を見ると、何か泣きたくなるのでお勧めは出来ない。
・シルヴィア
息子の加入が遅いので、エリートで楽にはなる。
が、代替のキャラもエリート持ちなので、そこまで欲しいと言えない。
とにかく、魔力が上がらないのは回復薬としてどうなのか。
・ブリギット
待ち伏せの存在が大きい。
が、息子のイチイバルの命中率がイマイチになるのが痛い。
前線に立って囲まれようが無事生還できるのはいいんだが、防御ばっかりでは悲しすぎる。
・ティルテュ
待ちぶせと怒りの相性はいいんだが、いかんせん魔力が上がないとどうにも…。
剣持たせて擬似剣士(または剣騎士)で頑張ってみるという手もある。
総評:
やっぱ、血統が違うとこうも違うのかというのを見せつけられる。
どこだかのアーマーが不憫すぎるぐらい、特典が大きい。
ミデェール君の場合…
平民ながらも追撃、突撃がデフォルトな上に、技、速さにボーナスが乗る。
ボーナスよりも、有用なスキルを受け継がせたい。
・アイラ
意外と問題は無さそうに見える。
が、打たれ弱いことには変わらないので、突撃による「やっつけ負け*9」が不安要素になる。
・エーディン
一番無難で、いい塩梅。
弓も引き継げるし、妹は前線に立たなくてもいいので回復役に徹することができる。
やっぱ、追撃、突撃の存在がありがたい。
・ラケシス
エーディンに同じ、いい塩梅。
が、打たれ弱いところがあるので、カリスマを生かし切るにはやや不安が残る。
やっつけ負けに注意しつつ、じっくりと育ててみよう。
・フュリー
魔力ボーナスがつかないので、息子は手数勝負になる。
素早さにボーナスが乗るので手数上は問題ないが、やっぱ魔道士としては魔法で戦いところではある。
・シルヴィア
プリーストが追撃できるからなんだって話である。
・ブリギッド
合格点ではあるが、娘に不安要素が残る。
打たれ弱い上に突撃されたらやっつけ負けを起こしやすく、銭の稼ぎ手がいなくなるのが不安要素になる。
息子は技も安定し、イチイバルが輝く。
・ティルテュ
スキルの相性はいい、問題は魔力が伸びにくくなることである。
手数は多くなるので、重量が軽い魔法で切り刻んだりって戦法でもいいかもしれない。
が、なんか間違ってる気がしないでもない。
それを差し引いてもティルテュのトード(小)が入るので、魔力的には救われる部分がある。
総評:
平民の出ではあるが、中々に好成績を生み出してくれる金の卵。
余らすには勿体無い。