せっかくなので その3

ファイアーエムブレム聖戦の系譜からディアドラ


ウェルダンの森の秘境にて暮らしていた巫女。
ひょんなことから森を抜け出し、マーファ城の城下町で荒くれに絡まれていたところをシグルドに救われる。
シグルドは一目惚れ、節操もなく追いかけようとするが、城下町の町長に止められる。
彼女は外の世界に関わってはいけない、世界に災いをもたらすからだと。
が、そんなことはお構いなしにディアドラは外の世界へと旅立ち、のちにシグルドと結婚、子を授かる。
ノディオンの遠征でシグルドを心配し、セリスをシャナンに預けたまま行方不明となった…。
後にバーバラ城で再開するも、今までの記憶がなくアルヴィスの妻として出向かうことになる。
その正体は、クルト王子の不倫相手愛人、シギュンとの娘であり邪神ロプトウスの血を継承していたのである…。


ファイアーエムブレム聖戦の系譜からエスリン


シグルドの妹、キュアンの妻。
シアルフィにてウェルダンの侵攻があったために、キュアン、フィンとともに応援に駆けつけた。
昔から向こう見ずな兄に苦労していたらしい。
後にシレジアに渡るときにレンスターへ帰還、イードの砂漠にてキュアンと共に援軍として駆けつける。
が、泣き止まない愛娘アルテナを抱きかかえたまま来たのが、災いの始まりだった。
トラバントの部隊に襲撃され絶命、娘はトラバントに奪われてしまった…。


ファイアーエムブレム聖戦の系譜からエーディン


ユングウィ城の領主であり、シスター。
ウェルダンが進行してきた際に、ガンドルフに無理やり連れて行かれてしまう。
後にジャムカ、デューの協力のもと脱走、命からがらシグルドの軍へと合流を果たした。
が、彼女にはもうひとつの使命があった。
生き別れの姉、ブリギッドを探し出すこと。
後にオーガヒルの首領として身を追われている姉を発見、無事に再会するのだった。


それはいいとして、やたら男のハートを射止めたのが彼女だったりする。
「へぇ、思わずよだれが出そうになりますぜ」と言われたのは後にも先にも彼女だけなんじゃないだろうか?
「あなた達はケダモノです!」と言い放つ辺り、M男のハートも射止めたと噂もあるが…。
あと、やたら男性陣との会話があるのも彼女。
夫のために勇者の弓を買ってきたり、レスキューの杖を買ってきたりと尽くす場面もある。


ファイアーエムブレム聖戦の系譜からラケシス


ノディオン城の領主エルトシャンの妹君。
エルトシャンがアグスティ城にて拉致監禁されたことをいいことに、隣国ハイラインから前から言い寄られていたエリオッドが、今までのウサを晴らさんばかりに進軍。
丁度エバンス城に駐在していたシグルドに救援を要請、何とか一命は取り留める。
後にエルトシャンがシグルド軍に対して宣戦布告するも、暴挙を止めるために兄の前に立ちはだかり説得。
その時に形見の剣を渡され、兄は二度と返ってこなかった…。


…それはよろしいのですが、このお嬢様は何かと問題児な部分がある。
エリオットはしょうがないとして、ベオウルフに「ああ、ヤツとは昔からの付き合いだ」と兄貴の知り合いのように装われてころっと態度を変える辺り大丈夫なのかと疑ってしまう。
まぁ、デューから「盗賊の剣*1」貰ったりと、エーディンに次いでモテモテだった彼女。
クラスチェンジすると、今までの弱さを晴らさんとばかりに凶悪になるのでした。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からフュリー


シレジアから行方知らずとなったレヴィンを探すために、アグストリアまでやってきた天馬騎士。
途中で立ち寄ったアグスティ城にて、シャガールに「レヴィン王子がシグルドに連れ去られた、早くしないと(ry」と嘘の報告を真に受けて、エバンス城を襲撃。
たまたまそこにいたレヴィンから真実を聞き、和解、そしてレヴィン王子のお目付け役としてシグルド軍に加わるのでした。


とまぁ、真面目一直線な彼女ですが、レヴィンとシルヴィアとの三角関係に陥りやすい。
この状態を維持すると、4章でシルヴィアと口喧嘩する、レヴィンから告白されるなどの一途な場面もある。
姉にマーニャという天馬騎士がいるが、姉の影響を受けて天馬騎士に志願したらしい。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からシルヴィア


アグストリア、アンフォニー城近くの開拓の森の村でレヴィンと何日か一緒にいた。
本当に一緒にいただけで、特に何もなかった模様…なのだが、過大解釈する癖があるのか「レヴィンとそれなりの関係」と誤解を招く発言もしている。
後にレヴィンとともにシグルド軍に参加、ダンサーという特殊な役割を務めることになる。
過去は孤児で親方に拾われたものの、食べるためとはいえ厳しい踊りの特訓の日々で嫌気を指し逃げ出した過去がある。
また、踊り子として徹底していたのか、中々本心が開けなかったらしい。


とはいえ、アレクに「うーんいいねぇ、可愛いねぇ!」と言われると「人前では見せられない特別な踊り」の披露を約束するなど、なんとまぁ軽い一面もあるが。
クロード神父に裸同然と間違われ「山賊に襲われたのでは!?」と勘違いされながらも、神父が綺麗ですと本心から言ってる事がわかると涙を流すなど苦労してる側面も垣間見られる。



ファイアーエムブレム聖戦の系譜からブリギッド


オーガヒル海賊団の首領。
村は襲わない、無駄な人殺ししないという前代の意志を引き継いていたのだが、部下の不満が爆発し反乱を起こされる。
後にシグルドと合流、殺されるかと思ったら必要とされて不思議だと思いながらも軍に加わる。
が、妹であるエーディンと再会、記憶がないので勧められるがままに弓を引くと頭の中に幼い記憶が蘇る。
実の妹と知った時には、涙を流しながら再会を果たしたようだ。
掘り下げると、ある嵐の海で船から投げ出されて行方知らずだったという。
その時にオーガヒルの前首領に拾われ、実の娘のように育てられたのだ。
後に実弟であるアンドレイの悪行を目の当たりにし「自らがけじめを付ける」と言って、弟に聖弓イチイバルを向けることになる。


何も面白みもないように見える彼女ですが、意外と一途な部分が多いです。
エーディンとの会話を始め、ジャムカ辺りと結ばれると面白いです。


とりあえず、非登録式にない自軍ユニットのキャラを埋めたぞー、と。
後は子世代も残ってたりしますが、ぼちぼちと描く。

*1:ゴールドが盗めるようになる