アイコン小劇場

今回は、ダイジェスト風にお送りします。
以下、長くなるので省略。
(※エロ注意)


第23話「恥かきべそかき大作戦」から



毎度の事ながら、何かとメグにしてやられているチョーサン。
今回ばかりは、一筋縄ではいかなそうな雰囲気。



「こうなったら、意地だわよ。
 何が何でも、メグのハダカを見てやるわよ」


もう、少女向けのアニメのセリフではございませんw



「えへへ、アタシじゃだめかしら?」


「バカ!」とチョーサンに一喝される、フルフル。
個人的にはOKなんですが、全国のエロリスト青少年たちの代弁をすると、そうもいかないのが現状。


「男の意地は貴様にはわかんないの!」


で、早速地下室で何やらおっぱじめるチョーサン。


「今度こそ、我が魔力の恐ろしさを見せてやる」


…と、しばらく待つと。
何やら、出来上がった様子。



「何を組み立てていたの?」



「どれどれ、ん…?」



「魔女のマークでお馴染みの、催眠時計組み立てセット…?」


クローが覗き込むと、催眠時計を作っていた模様。
にしても、魔術でも何でもありません。
オマケに「東映○画」って…w*1



「ふふん…貴様ら三下も知ってるだろう、人間を眠らす振り子の話よ」




「でよ、メグ眠らせて一体何やるって言うのよ?」



「えへへ…決まっておるわい!」



「…ひゃー、メグが裸になって町の中走んの?


 ヘヘッ! 何ていやらしい、いや素晴らしい計画だ!」



「これが成功すれば、メグは恥ずかしくて町にいられない!
 

 名づけて恥かきべそかき大作戦!


いやぁ、いやらしい…じゃなかった、素晴らしい作戦です。



「本当にそんな魔力があるのかねぇ?」


ためしに、時計を動かしてみるクロー。




振り子が動くと、何やら眠たくなって…。



「ヌゲー! ヌゲー! ヌゲー!」


時計から呪文(?)が唱えられると、おもむろに羽をひん剥くクロー。



「だぁーはっはははぁー! 何と、大成功だよ!」
「いやぁ、素晴らしい出来映えだなぁ! 見れば見るほど、実に…」


とまぁ、作った本人ですら掛かる始末w



「チョーサンまでかかったら…どうしたら、正気に戻せるのかしら?」
「そうだわ…振り子を見なければいいのね!」


振り子を見なければ、当然の事ながら効果はないです。
とりあえず、時計をはずすフルフル。


…とまぁ効果は抜群なので、早速作戦に移るチョーサン。



夜中に愛車を回して、メグの家に取り付けに行くチョーサン。



「明日になれば、メグが気がつく。
 きっと、振り子を動かしてみるに違いない」



「そうなったら、裸で飛び出してと」



「皆の笑いものになる」


…笑いものになるどころか、いろんな意味で注目を集めるかなと。
時は移って翌朝。



「…あら、何かしら?」


何故か、外の柱に掛かってる振り子時計。
不審に思ったものの、動かしてみようとするメグ…!



「オハヨー!」


空気嫁…じゃなかった、グットタイミングで登場のロコちゃん。



「あらー、素敵な時計ね!」


持ち主が分からず、昨日のうちに掛かっていたことを説明。



「いいことがあるわ!
 大松先生が言ってたじゃない、職員室の時計が壊れたって。
 大松先生に寄付しましょうよ!…どうせ、いらないんでしょう?」


何故、大松先生に寄付しようかというと…。



「実は私、昨日のテストで散々だったの。
 拾い物でいいから、ご機嫌とっとかなきゃね!」


…ロコちゃん、計算高いです。
とりあえず、時計は学校へ。



「ほぉー、高級な時計じゃないか。
 いいのかい?」


新しい時計が来て、ご機嫌の大松先生。



「ええ、どうぞ先生方で使ってください。
 ほんの気持ちですから…。」


ひたすらに、ゴマするロコちゃん。



「お前にそんなに事言われると、気味が悪いなぁ。
 断っておくが、ゴマをすってもテストは落第点だぞ?」


…残念、考えは見透かされていたご様子。
とはいっても、新しい時計を早速動かしてみる大松先生。




何やら、うつろな目の大松先生。



「ヌゲー! ヌゲー! ヌゲー!」


…ところ変わって、廊下を歩いてるノン。
ふと、何かが走って通り過ぎたので振り向くと…。


   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   すきなのえらんてね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
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 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ


※協力:ゆっくりまんじゅう



アッー!


あああああ…(ビターン!)


普段は冷静なノン様でも、今回ばかりは冷静ではないご様子。
顔真っ赤にして絶叫、そして卒倒。
純情すぎますw


事情を聞くと、先生が魔法に掛かったとつぶやくノン。
流石は次期候補、抜け目がありません。



「はて? メグの学園が、何か騒がしいぞ?」


覗いてみると、学園が大パニック!



「どうしたんだろう?
 大松先生、頭の打ち所がわるかったのかしらねぇ?」


事態が飲み込めていないメグ。
頭どころか、いろんな意味で大変です。



「犯人はチョーサンよ。
 さっきあなた言ったじゃないの、時計をあげたらおかしくなったって。
 その時計が曲者だわ。
 勉強不足で知らないかもしれないでしょうけれど、振り子で眠らす魔法の時計よ、きっと」



「あー! それで私の家に…チョーサンめぇ!」



「おバカさん…今度はあなたがかかちゃうのに…」


つぶやきながらも、せっせと刺繍を作るノン様。
走って出て行ったメグをよそに、刺繍を作って何をするんでしょうか。



「思い出したわ…魔法を解くには、この時計を壊しちゃえばいいのよ!」


そう言って、時計の前に立つメグ。



案の定、ひっかかったメグ。



どんどん、意識が遠のいて…。



「ヌゲー! ヌゲー! ヌゲー!」



「メ、メグが服を脱ぎだしたぞ、おい!」


通りかかった、ボスが現場を目撃!
当然ながら思春期の男の子ですから、じっくりと様子見。



残りわずかな状態のメグ。



何処からともかく、犬がやってきて時計を壊します。



「ご苦労様」


さすがノン様、間一髪のところでメグを止めました。
後でノン様の説教を受ける羽目になったメグでしたが、何だかんだいって仲の良い二人です。


それでも、諦めがつかないチョーサン。
こっそりとメグの屋敷に行って、何やら細工を施したようです。


すれ違いでチョーサンの屋敷に乗り込んだメグ。



「やい、チョーサン! 調子に乗るな、出て来い!!」


…全然反応がない屋敷。



ふと見ると、へんてこりんな機械が置いてあります。



「どうせロクなモンじゃないわね…かまわないから、そっこらじゅうイタズラしといてやれぇ」


イタズラし終わったら、日課であるバスタイムを満喫するメグ。



「メグだ、メグがお風呂に入ったぞ!」



「どーして、わかるんですかぁ?」



「湯船に浸かった重みでわかるんだよ…チョーサン、チャンスですよ!」


一方で、屋敷へと戻っていたチョーサン。
何やら、また企んでるご様子。



「メグの奴め…思い知れ!」



「ヒエーッ!?」


何故かバスタブが動き出し、町中を走り出す!
何とまぁ、今度は強行作戦に出た模様w
当然の事ながら、さらし者になるメグ。



「さてと、我々もメグの泣き顔を見に行くか…はてな、調子がおかしいぞ?」



(泡が…なくなっちゃうわぁ…!)


いや、泡立てれば済む問題じゃ無さそうですがw
とにかく、またまた大ピンチ!



「…あら!?」


たまたま夜の街を歩いてたノン様が気づき、メグに助け舟を渡します。
メグは水着を借りて一段落ですが、バスタブの暴走は止まりません。



「ノン危ない!」
「アァー!」


ノン様まで、便乗する羽目にw



「もう許さないわ、殴り込みをかけてやる!」


ノン様も怒りマックス、そのまま屋敷へと突入します。



「チョーサン、出てらっしゃい!
 …あら?」



「アーッ! ンガガガが・・・!」


何と、機械の故障に巻き込まれ感電しているチョーサンw


…何はともあれ、チョーサンを懲らしめた(?)2人。



「では、ぼちぼち帰りましょう。
 …ノン、チョーサンにどんな魔法をかけたの?」



「ごらんなさいよ、ほら…」



「ゴメンナサーイ!
 お尻かんべーん!!
 いたいよぉー!!!」


めでたし、めでたし。

              • -


ふぅー…疲れましたw
初めてやってみましたが、いかがだったでしょうか?


実はこの為だけにコツコツとアイコン描いていた訳ですが、結果的に滞る事に。
本当なら2〜3日で仕上げようと思っていたんですが、予定通りには進まずw


えー、最後まで読んでくれてありがとうございました。
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東映アニメBBプレミアムですと5話ぐらいで336円で見れますので、気になった方は見てみるのをオススメします。

*1:間違っても、東映○画に問い合わせしないように