仲良し3人組

ゲンジ通信あげだまから(左から)佐藤、田中、鈴木


えー、九鬼コンツェルンに仕える執事3人衆でも。
合成獣の基本要員で、劇中に登場する合成獣のほとんどが彼らのうち誰かを素材としたものです。
全員が黒いスーツにサングラス姿で見た目は強面ばかりだが、毎度敢行される「ノットリダマスの大予言書」に基づくバカバカしい作戦の被害者に対して同情を見せるなど、敵方のみならず劇中でも希少な良心的な方たちでもあったり。
一応は「秘書」という肩書きですが、雷蔵の世話係というのがその実情だったり。
彼ら3人は薄給で、雷蔵と麗にこき使われる毎日を送っていますw
お目付け役のPC郎登場後は、悩みのタネが一つ増えることになります。
物語序盤は忠実に九鬼一族に仕えていたが、徐々に主である雷蔵・麗へのツッコミが冴えるようになってきたりw
劇中の随所で雇い主に対する不満を度々漏らしていた彼ら。
でも、最終決戦時に雷蔵が屋敷を追い出された際は、何の見返りが無いにも関わらず雷蔵側につく忠義振りを見せてくれます。



以下、3人の特徴。

  • 佐藤


3人のうち、身長が中間の男。
妻子持ちであり、妻の名前は「なべ子」。
最初の合成獣になった記念すべき人物でもあります。
最初はあまり喋らない人でしたが、中盤からは子供にとって誇れる父親であろうとするマイホームパパ的発言が目立ってくる。
徳島県出身で特技は阿波踊り*1

  • 田中

3人のうち、身長が一番高い男。
性格は素直で潔く、合成獣になる時一番文句が少なかったり。
家庭内では完全に女房の尻に敷かれておるらしく、
そのためか半ばヤケクソ気味に合成獣に志願することもありました。
家事は得意で、多忙な麗の母に代わり手作りの人形を縫うなど健気な一面もあります。*2

  • 鈴木

3人のうち一番背が小さく、唯一の独身者。
性格は楽天的で、ロリコン気味。
「靴下くるるん」が好きという変わり者である。*3
実家は用品店を経営しており、田舎に白鳥さんという想い人がいる。
書道3段、そろばん2段、柔道4級と多彩だったり。


制作時間はトータルで4時間弱とそこそこ。
そこまで気合入れて描かなくても、描きやすくて良かったです。

*1:曲が流れてくると、体がうずうずして踊りたくなるんだとか。

*2:母親の贈り物と偽って、麗の誕生日のときに手作りの人形を作ってたりしていました。

*3:女の子の靴下を足首まで巻き下げるのが好きだとか。