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超電磁ロボ コン・バトラーVからガルガンチュワ


第18話に登場した、グレートブリッデン国が国威をかけて建造した巨大ロボット。
騎士のような外見に合わせて長槍を持ち、腹部にバルカン砲を装備している。
名前の由来はラブレーの「ガルガンチュワ物語」に登場する巨人から。
コン・バトラー1機では地球を防衛しきれない、と四ッ谷博士が世界各国に打診した際に、最有力候補と考えられていた。
3体のどれい獣が同時に世界各地を襲撃した事で、四ツ谷博士はガルガンチュワの出動を要請するが、実際には決定的な武器が無く、どれい獣と戦っても苦戦が免れない状態で、敗北すれば「国家の威信を損なう」為、大統領と開発者のピカデリー博士は国家機密を口実に協力を拒否。
更には帰路どれい獣に襲われて国内に不時着した豹馬を、名目上スパイ容疑で監禁、バトルジェットを分析しようとして、バトルチームの活躍を阻害した。
しかし、地球人類よりも国威を優先する博士に疑問を抱いた助手によって豹馬は救出され、再度襲来した3体のどれい獣に立ち向かう。
その姿と助手の言葉に心を動かされた博士の操縦でガルガンチュワは出撃し、コン・バトラーの窮地を救うが、どれい獣ギャルの攻撃で博士は戦死してしまう。
だが、機能停止したガルガンチュワは倒れこむ際にその槍でギャルを貫き、コン・バトラーに勝機を与えた。
ゲーム『第3次スーパーロボット大戦』では、『勇者ライディーン』の登場人物・コープランダー隊が搭乗している。
また、同作にはガルガンチュワの強化版としてゲームオリジナルユニットのパンタグリュエルが登場している。
(パンタグリュエルは「ガルガンチュワ物語」に登場するガルガンチュワの息子。)


えー…スパロボ考察。


上にも書いてあるように、第3次スパロボにて登場。
同じ長浜ロボットということで、コープランダー隊が乗れるとサプライズ入りでファンを喜ばせた(?)機体ですね。
SFC版だと、ブルーガーで修理、補給しても経験値が入りませんでした。
でも、ブルーガーで戦闘では不安が残るどころか、撃墜されるリスクが大きすぎます。
南原博士がブリッデン国から寄贈されたものをコープランダー隊に使えるように改造を施し、補給物資として自軍に送られてきます。
しかも、原作で「ガルガンチュワの開発を引き続き頼んだぞ」と言い残したピカデリー博士の夢を汲みとった事もあり、後継機も出てくるという二重のサプライズが待っていました。


…戦闘能力は、そこらのMSに毛が生えた程度ですが、それなりに頑張れる機体。
だがSFC版第3次だからこそ、また使い道があると言うものでして。
CBとしてリメイクされた第3次では、当時の最新システムとしてF完結編のシステムを組み込んでいました。
ということは、ブルーガーで修理または補給すれば経験値が入るわけでして。
かといってガルガンチュワには当然のことながら、そのような機能があるはずもなく…。
そして「パンタグリュエル」にバージョンアップして武装が増えたところで…もういいか。


どうでもいい話に移るんですが、パンタグリュエルになるとビーム砲と多弾頭ミサイルが追加されるんですが、どこから出してるんだろうか?
というか、腹部についてる砲門はバルカン砲なんですが。
(これに関しては、当時の参考資料に決定的なものがなかったため多少の間違いがある。)